グリーフケアカフェ

 
グリーフケアカフェは 様々な喪失体験をされた方々の「痛みや哀しみ」を癒す場所
大切な想いを、大切に「わかちあう」 癒しと安らぎの時間を過ごしてみませんか。

グリーフケアカフェは、様々な喪失体験により、大切なわが子、パートナー、両親、兄弟姉妹、友人、家族同然に大切にしてきた動物たちとの死別、職場で関わって来た大切なひとたちとの別れ、両親やパートナーとの離別などによる哀しみや心の痛みをお持ちの方が、お互いの想いや体験を「わかちあう」会です。喪失体験におけるグリーフの反応は人により様々で、お互いの想いを尊重することを「基本ルール」の一つとして掲げ、ありのままのお気持ちを安心・安全にお話しいただける空間となっております。ご自身の想いや体験をお話しすることで、他の参加者からの理解や共感を得られたり、他の参加者のお話を聴くことにより、心の安心感に繋がり、言葉にならない複雑な想いにも少しづつ向き合い気持ちの整理をつけていくことの出来る場でもあります。また、話したくないときは無理に話す必要はなく、他の方のお話を聴きながら、ゆっくりとお過ごしいただけます。当協会のグリーフケアカフェは、ご自宅でパソコンやタブレット、スマートフォンからご参加いただける「オンライン(Zoom)形式」と、東京都内で開催する「対面形式」がございます。当協会認定の有資格者がファシリテーターを務め、参加されるみなさまにとって、居心地の良い癒しの時間をお過ごしいただけるように心がけております。2時間30分程度)

オンライン】グリーフケアカフェお申込みフォーム

参加料は、お一人につき1,100円(税込)/回となります。
時間は2時間30分程度を予定しております。参加人数により終了時刻が30分ほどオーバーすることがございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。
定員になり次第、募集を締め切らせていただきます。

【オンライン】グリーフケアカフェ開催予定日のご案内

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※やむおえない事情により急遽予定を変更する場合をございます。あらかじめご了承のほどお願いいたします。


【オンライン】グリーフケアカフェ当日までのご準備

①予約する


「お申込みフォーム」をクリックして、必要な項目をご入力いただき、内容にお間違いないかご確認の上「送信」ボタンを押してください。
お申込みフォーム送信後「参加費お支払いのご案内」が表示されます。お支払いは「事前振込み(クレジット決済/銀行振込)」となっておりますので、原則5日以内にご入金をお願いいたします。開催日が直近の場合にはお早めにご入金ください。ご入金が確認できた方から順次「ご予約完了」メールをお送りしております。

※振込手数料につきましては、お手数をおかけしますが、お客様負担とさせていただいております。

②オンライン環境を整える


開催場所:オンライン
参加方法:Zoomを使用します。
参加者のみなさまには事前に「Zoomアプリ」のインストールをお願いしております。パソコン用のアプリと、スマートフォン用のアプリとございますので、当日のご参加方法によりご準備ください。
Zoomのご利用が初めての方はこちら「Zoomの入室方法(PDF)をご覧ください。
グリーフケアの特性上「お顔を出してのご参加」をお願いしております。事前にマイクチェック・カメラのチェックをお願いいたします。

③前日にURLをお送りします


開催前日に「参加URL」を送りいたします。
参加URLをクリックすると、自動でアプリが立ち上がり、参加できます。
当日は開始10分前から入室可能です接続環境が心配な場合は、お早めに接続をお願いいたします。開始まで、画面の案内に沿ってお名前のご入力をいただきます。その後「マイクミュート(OFF)」でお待ちください。

【オンライン】グリーフケアカフェ当日の流れ

①お好きなドリンクをご準備


リラックスできるお時間をお過ごしいただけるように、お手元にお好きなドリンクをご用意ください。

②基本ルールなどの説明


ご参加されるみなさまにとって、居心地の良い時間になるように、また、安全安心にお話いただくために「基本ルール」をいくつか設けておりますので、ご説明させていただきます。
また、初めてご参加される方がいらっしゃる際には、最初に「グリーフ」について、少しご説明させていただいております。

③お話会(分かち合い)の時間


様々な立場の方がいらっしゃいますが、ここでは全員が対等な立場であることを大切に、お互いをニックネームで呼び合います。呼んでほしい居心地の良いニックネームを設定いただき、基本的に話したいときに話し、話したくないときは話さず、他の方のお話を聞いていることが出来ます。

④体験ワーク


必要に応じて、心と身体を癒す簡単なセルフケアワークなどを一緒に行います。心が揺れたとき、疲れたときに、ご自身でセルフケアをすることが出来るようになります。また、定期的にアートセラピーや「いのち」をテーマにしたワーク、グリーフケアに関わる絵本やポエムの読み語り・ご紹介なども行っています。


【対面】グリーフケアサロンのご紹介

東京都内(町田市・世田谷区)で、対面でのグリーフケアカフェを月に一度、開催しております。
詳しくは
以下の画像をクリックして、各サロンのホームページよりご確認いただけます。

Grief care salon MACHIDA 
(グリーフケアサロン町田)

場所:  玉川学園コミュニティーセンター 2階 (多目的室4)
住所:  東京都町田市玉川学園2‐19‐12
     (小田急線「玉川学園前駅」下車、直通徒歩1分)
時間:  通常
13:00~16:00頃
     夜カフェ(夕食つき)18:00~20:30頃
     (曜日指定なし)
参加料: お一人1,000~2,000円(当日払い)
     ※開催3日前よりキャンセル料が発生しますのでご注意ください。

Grief care salon SETAGAYA
(グリーフケアサロン世田谷)

場所:  砧総合支所区民集会所 4階 (第1会議室または、第3会議室)
住所:  東京都世田谷成城6丁目2番1号
     (小田急線「成城学園前駅」下車、北口から徒歩3分)
時間:  通常13:30~16:00頃
               (曜日指定なし)
参加料: お一人1,500~2,000円(当日払い)
     
※開催3日前よりキャンセル料が発生しますのでご注意ください。


【対面】グリーフケアカフェ当日の流れ

①お好きなドリンクをご準備


カフェにいらした方に、ほっとリラックスできるお時間をお過ごしいただけるように、ドリンクをご用意しております。温かいものから冷たいものまで全20種類以上の豊富なドリンクの中からお選びいただけます。カフェの時間帯は、参加費のみでお好きなだけお代わりいただけます。

②基本ルールなどの説明


ご参加されるみなさまにとって、居心地の良い時間になるように、また、安全安心にお話いただくために「基本ルール」をいくつか設けておりますので、ご説明させていただきます。
また、初めてご参加される方がいらっしゃる際には、最初に「グリーフ」について、少しご説明させていただいております。

③お話会(分かち合い)の時間


様々な立場の方がいらっしゃいますが、ここでは全員が対等な立場であることを大切に、お互いをニックネームで呼び合います。呼んでほしい居心地の良いニックネームを設定いただき、基本的に話したいときに話し、話したくないときは話さず、他の方のお話を聞いていることが出来ます。

④体験ワーク


必要に応じて、心と身体を癒す簡単なセルフケアワークなどを一緒に行います。心が揺れたとき、疲れたときに、ご自身でセルフケアをすることが出来るようになります。また、定期的にアートセラピーや「いのち」をテーマにしたワーク、グリーフケアに関わる絵本やポエムの読み語り・ご紹介なども行っています。

フォトアルバム


【ご参加された方のご感想】

A・Yさん

何を話せばいいのかと、最初は緊張して参加しましたが、その場の空気感に安心して、参加されている方の話を聞いているうちに、涙が自然と溢れたり、気づいたら私自身もたくさん話していました。何よりも、いっちゃんとゆうさん(スタッフ)の、みんなを包み込んでくれるような進め方が、たくさんの癒しと安らぎをくれました。

S・Oさん

こんなに自分の話を大切に聞いてくださった経験は、生まれてはじめてでした。自分が大切にされていることを感じて、受け止めてもらえたことがほんとうに嬉しかったです。自分の抱えるグリーフの話から、自分自身の過去まで遡り、昔抱えた心の傷を癒してもらえた気持ちになりました。

Y・Cさん

命の体験ワーク。今まで考えたことのなかった「自分自身の死」と向き合う時間になり、とても貴重な経験でした。死を前にした時、自分が大切だと思っていたものが、実はそれほど重要なことではなかったと気づかされました。ほんとうに大切なものに気づけた時間でした。今は亡き私の両親も、こうして死を前にして何を想っていたのかを気づかされました。両親に愛されてきた自分自身を大切にしたいと思います。

K・Nさん

父の最後の瞬間を看取れなかった話をしたときに、ほんとうの看取りとは、これまで父のことを想って、たくさんの葛藤や苦しみの中で、一緒に生きて、苦しんできた時間、泣いて笑って、ずっとずっと歩んで来た一瞬一瞬のすべてが、大切なお看取りという話を聞いたとき、涙が止まりませんでした。救われたような気持ちになりました。

M・Fさん

グリーフの概念が、これほど深いものだと知りませんでした。知らず知らずのうちにたくさんのグリーフを抱えて生きていたんだと知りました。それに、世の中では悩みや苦しみの解決策を提示されても、心に抱えた悲しみを受け止めてもらえたり、癒したりする場がないというのが、ほんとうにそうだと思いました。そんな場がここにあるよって、もっとたくさんの人に知ってもらいたいと思いました。

K・Cさん

もっと早くに知っていたら、こんなに長く苦しむことはなかったかもしれないと思いました。もしかしたら亡くなった主人が、私の苦しんでいる姿に耐えかねて、ここに連れて来てくれたのかもしれないと思いました。参加させていただけてほんとうに良かったです。周りの友人にもすすめてみました。また伺います。

I・Gさん

哀しみ、さみしさ、喪失感などを共有できました。現在の気持ち、これからの生き方  気持ちの持ちようも共有できました。今回のカフェへの参加で、まるで銭湯に行って  体の疲れを取るように心の疲れが取れたように思います。明日からまた疲れが溜まるとは思いますが、次のグリーフケアカフェに参加するまで  頑張りたいと思っています。

A・Fさん

セルフケアワークで、スタッフさんの優しい声に合わせて、自分自身を抱いて、自分に話しかけた時…、自分がずっと辛くて悲しくて、でもそんな中でも精一杯頑張ってきたんだ、もっと胸を張って生きていいのかも知れない、と思ったら涙が出てきました。

H・Tさん

参加者のみんなが初対面でも、それぞれが体験した喪失感や、つらい苦しい体験を出し合い、受け止めて貰える居場所があることや、グリーフケアカフェのスタッフお二人が暖かく受け止めてくださる安心感を、今日初めて参加した私も感じて、とっても嬉しかったです。

I・Gさん

2回目の参加でした。新しいメンバーの新しい体験をお聞きすることができ、自分だけの哀しみや苦しみではないことを今回も確認出来ました。輪が広がると言うか、お友だちが増えたような気持ちと連帯感の強まりを覚えました。自分だけではないことの発見は、体の傷が癒える時と同じ、心への投薬であり、適切な  手当てだと思いました。そしてスタッフの方は手当てを惜しみなく、忙しくなさるナイチンゲールのような存在に思えました。「風と共に去りぬ」という映画で、南北戦争で傷ついた戦士達を懸命に看護する主人公、あの場面が浮かんでいたのに気付きました。あの場面の主人公は時代に翻弄され、かなり疲れていましたけど、どうかお二人も疲れを残さないようにして下さい。このグリーフケアカフェと巡り会えたことに感謝しています。

A・Fさん

グリーフをもった者同士、遠慮することなく語り合える場はとても貴重です。今、本当に苦しいときだったので、皆さんのお話を聞き、私の疑問に応えてくださって、私の「誰か助けてー」の答えがここにあったと思えた体験でした。まだ自分自身の気持ちの整理もつかぬままの参加で、今も言葉に表しづらいのですが、これからの私にとって有意義な時間となったことは間違いありません。優しい気持ちで迎え入れてくださり本当にありがとうございました。またお世話になる時があるかと思います。その際はどうぞよろしくお願いいたします。私たちの心に寄り添うとても信頼のおけるスタッフさんだと感じました。

K・Cさん

昔、駆け込み寺という言葉が流行り、実際に存在しました。このグリーフケアカフェも駆け込もうとしたら、その場所の扉を開けて待っていて下さるご夫婦がいらっしゃいました。どれだけ安心できたか、どれだけ救われたことかと思っています。その上、お腹がすいたでしょうと、豪華なカレーライスを用意して下さっていて、駆け込み寺なら、おにぎりだったかもしれません。いろんな思いが込められた、カレーライスとても美味しかったです。本当にありがとうございました。

T・Nさん

このグリーフケアカフェに参加するようになって半年、私は救われました。グリーフを抱えている人に、この会を1人でも多く知ってもらいたい、多くの人が救われて欲しいと、思うようになりました。今度は、手をさしのべる側に立てたら、という願望を持つようになり、そのために勉強しようと講座に参加します。そして、これがグリーフケアの会に参加出来たことへの恩返しにつながればと希望しています。

R・Iさん

寂しさ、悲しさ、絶望しかない中で、話を聞いていただける場所があるのは心強いです。今の私には大切な場所です。お二人の暖かい眼差しと優しさに救われます。ありがとうございました。

E・Aさん

死別後ずっと1人きり暗闇の中にいました。外の世界に出ないと光は見つからないと頭ではわかっていても心がついていかず、苦しい日々を過ごしていました。そんな中、グリーフカフェの存在を知りました。今日、同じ悲しみを抱えた人たちのお話を聞くことができ、自分も悲しみに蓋をせずに話を聞いていただき、ここでは泣いていいと言われ、心が救われました。感謝しています。