







都内にて、対面でのグリーフケア講座を開催して参りました。対面でのグリーフケア講座は、毎回ほぼ満席となり、非常に関心をお持ちの方が多い印象でした。
ご参加されたみなさまの温かなお人柄にも救われ、参加者同士が学びを深めるとてもいい空間を作り出してくださいました。対面ならではの臨場感や会話のしやすさ等もありますので、今後も引き続き行ってまいりますが、2025年より、オンラインでのグリーフケア講座もスタートいたしました。たくさんのみなさまのご参加を心よりお待ちしております!







I・Gさん
まだ喪失体験による哀しみが癒えてない時期で受講するか悩みましたが、思い切って受講しました。結果的に、自分のグリーフを客観的に捉えることができたことから、生きる希望を与えてくれました。
A・Fさん
受講を通して実践的な力が身につき、職場でもすぐに活かすことができました。学びを実践していく中で、自分自身の変化だけでなく、家族の関わりや職場スタッフの姿勢にも変化が現れたのを実感しています。講座費用以上の成果と結果を得られたと感じており、学びや人との出会いもすべてが将来につながっていて、受講して本当に良かったと心から思います。

K・Oさん
受講の中にはメンタルサポートやコーチングの要素も組み込まれていて、自然と自信を持てるようになりました。他の講座ではなかなか続かなかったのですが、ここでは安心感があり、仲間とともに学びを深めながら継続できています。ここなら続けられると感じられる環境に出会えたこと自体が、私にとって大きな収穫です。
M・Nさん
介護施設で認知症のご利用者様が多くいらっしゃり、もっと良い関わりが出来たらと思い受講しました。グリーフケアの視点から見た世界はとても新鮮で、気づきが沢山ありました。視野が広がったような、これまで見えていなかった(たぶん自分の弱さから、向き合うことに恐れがあり、見てこなかったのだと思いますが、その部分に向き合えたことで)深い内面にフォーカスを当てられる自分になり、今までの価値観がガラリと変わりました。ご利用者様との関係性を深めるのに非常に役立っています。これまで自分にはこの仕事が合わない、自分のような人間では寄り添うことは難しいと、何度も挫折しかけていましたが、人と人との繋がりは、何らかの地位や立場である必要も、立派な人である必要もなく、肩を並べられる対等な立場で、お互いの弱さを認めあって、わかりあうことなんだと思いました。ただただわかってくれる人がそばにいることが心の支えになるのだと気づかされました。本当はこんな介護士にずっとなりたかったんだと思います。でもなれなくて、ずっと苦しんできたんだと思いました。そんな自分を、今は認めてあげられることが本当に幸せです。ありがとうございました。
M・Fさん
職場の同僚から紹介してもらい、グリーフケア講座を受講させていただきました。これまで亡くなった患者さんのご家族に、どう声をかけたらいいのかをとても悩んでいました。訪問看護をしているので、患者さんのご自宅へは一人で伺うことが多いですし、相談できる相手が近くにおらず、対応に迫られることにプレッシャーを感じる日々でした。今回講座を受講できて有り難かったのは、講師の方が20年以上臨床の現場で務めておられた看護師さんだったことでした。また訪問看護にも携わっておられたとお聞きして、とても親近感がわきました。特に楽しかったのは「こんな時どうする?」の問いかけから始まり、参加者の皆さんと対話しながら理解を深め、実際の対応をお聞きして、どんなことに注意を払う必要があるのか等、状況を想像しながら答えを生み出していく過程は、実践力を養う力になり、大変興味深く勉強になりました。日々仕事で悩んできたことも相談に乗っていただけたことで、複雑化していた自分の頭が整理され、光が差したように思います。何から何まで丁寧なご指導を本当にありがとうございました。これからは看取りのときに、ご家族にしっかりと配慮できるような看護師になりたいと思います。

K・Nさん
家には我が子同然に大切にしている愛犬3匹、愛猫2匹がいます。家に来て13年目になる子が数年前から病気を患っており、現在は自宅で介護をしています。日に日にお別れの時期が迫ってきているのを感じ、残された時間をどのように過ごしたら良いか、この子の為に何が出来るのか、お別れをすることを想像すると耐えられなくなるので、今から必要な知識や情報を得ておきたいと講座を受講しました。参加して本当に良かったです。失ってからではなく、今この瞬間にもグリーフは存在しており、死別の哀しみだけではなく心身に起きている様々な反応を理解しました。また彼らが我が家に来てくれた縁というものも感じられ、この世限りではない何か深い絆のようなものを感じられました。一緒に参加されていた方の中にはペットロスを経験された方もいて、当事者同士の交流によって、気持ちをわかちあう時間の大切さも実感しました。動物たちに言葉にして想いを伝えたり、気持ちを理解することは難しくとも、肌の触れ合い、心の触れ合いの中で感じられる温もりは、何よりも互いの安心感に繋がることを知りました。残された時間があとどれだけあるかわかりませんが、安心して旅立てるようにしてやりたいです。
K・Sさん
講座を受講したことで、自分の中にあるグリーフに対しても深く向き合う時間になりました。また、受講を進めていく中で、過去にグリーフを抱えた家族や友人、周りの人に自分がかけてきた言葉が頭をよぎり、知らず知らずのうちに相手を傷つけていたのかもしれないことにも気づかされました。今後、同じことを繰り返さない為にも必要な学びでした。今回の講座を受講させていただけたことで「寄り添い」に対する深い理解を得て、これからはきっと今よりももっと優しい自分になれる気がします。大切な人を大切にすることのできる力をつけた、学びと成長の機会でした。ありがとうございました。
M・Aさん
普段は大学で心理学を学んでいるのですが、グリーフケア講座はその学びの実践版だと感じました。数々のエピソード、そして実際の関わりのリアルな臨場感を味わうことが出来たのが非常に良かったです。頭で理解するのと実際とでは格段に差があるなぁと感じ、大変勉強になりました。学んだことを活かしていけるように、学びと実践の両輪で頑張っていきたいと思います。

H・Sさん
葬儀の現場で働く私にとって、グリーフケアを学ぶことで普段の仕事に何か活かせないかと思い、受講しました。ご遺族の方がどのようなことを感じられておられるか、その時々での心の動き、何を求めておられるか、どのような関わりや寄り添い、心のケアが大切なのか、とても学びになりました。ご遺族の方々の心情というのは、とても繊細であることがあらためてよく分かりました。一つひとつの事例や課題に対して、参加者同士で意見を述べ合ったりしましたが、様々な意見が出て、新しい観点を得ることもできました。ご遺族に接する仕事をする中で、どういった心情でおられるのか、自分に何ができて、何をしてはいけないのか、ずっと考え続けていくことが大切なことだと感じました。講座で学んだことを心に留めて、これからの仕事に活かしていきます。
A・Yさん
自分自身の悲しみが癒されただけでなく、誰かに寄り添うことが私のライフワークになりつつあります。毎回のレポートに対して丁寧なフィードバックをいただけたことで自信がつき、学びが深まっていきました。受講費は出費ではなく、自分への投資だったと実感しています。これからの人生を支える大切な財産を得られたことに感謝しています。
S・Oさん
講師の方々がお話ししてくださって色々な方の体験談が涙涙でした。講師の方自身の体験談も涙が溢れました。「グリーフケアに携わる方の多くの人が、大切な人を失い、グリーフを抱えた体験がある方」とお聞きして、私の体験が、誰かの支えになれることがほんとうに嬉しく、きっとこれからの生きがいになっていくと感じられました。引き続き学びを深めて、グリーフケアカフェを自分の住んでいる地域で主催できるようになりたいと思います。

R・Iさん
講座でセルフケアワークの実践を行い、大きな気づきがありました。「自分の身体」が、自分と一緒に全てを受け止め味わい、共に頑張ってくれていた、という事です。今までそんな風に考えた事は一度もなかったので、自分の身体を愛おしく思い、この私の壮絶な喪失体験で、身体もびっくりして、可哀想だったなぁ…でも体調も崩さないで本当に良く頑張ってくれたなぁ…と思いました。仕事の前だったので、涙は堪えましたが、多分仕事がなければ涙が溢れてしまったと思います。ワークをして、やっぱり泣いてしまいました。でも、知らなかった感情が知れて、自分自身を労わる事が出来て本当に感謝しています。これからも、ちょこちょこ労わってあげようと思いました。そして、一緒にワークをしてくれた方ともブレイクアウトルームで少しだけプライベートなお話が出来たりして、とても良い時間でした。新しいお仲間が増えて嬉しく思います。
Y・Wさん
親友が親を亡くしてから精神的にかなり落ちてしまい、どうしたらいいのかわからずネットで検索していたら、こちらの学校に辿り着きました。自分は親を亡くしてはいないので、自分には相手の気持ちを理解することは難しいと思っていましたが、講座を受けて、親友が今何を感じ、どんな気持ちで日々を過ごしているのかを間接的かもしれませんが理解できました。親を亡くした親友の気持ちを疑似体験できる災害のワークは涙が止まらず、本当に辛い体験なんだと身に染みて感じられて、親友が孤独を感じないように、もっと心の近くに自分を感じてもらえるようにこれからはしていけるような気がします。ありがとうございました!
H・Uさん
動物病院で働いていて、一年に一回の健康診断や予防接種に来られる飼い主様、わんちゃんや猫ちゃんたちとの関わりが、長い方だと10年以上にもなりますが、わんちゃんや猫ちゃんたちが亡くなったという話を電話で飼い主様から聞く機会があります。そんな時、私はどう声をかけたらいいのか、どんな言葉をかけることが正解なのだろうか、いつも悩んでいました。そんな時にグリーフケアというものがあると知り、思い切って講座に申し込みました。本当に受講して良かったと思いました。私の探していた答えが見つかったと思いました。気の利いたことを言おうとするのではなく、相手もそんなことを期待しているのでもなくて、ただただ、飼い主様の想いに耳を傾け、心を寄せて、共に在ることなのだと感じました。哀しいときは一緒に泣いてもいいし、ワンちゃんや猫ちゃんたちのために一緒に泣いて、哀しみをわかちあって、愛おしむ時間を共にすることが、飼い主様の心を癒していくのだと知りました。それ以降、飼い主様からのご連絡に怯えたり緊張することはなくなり、病院でもペットロスになられた飼い主様のためのグリーフケアを始めました。寄り添いの基本、とても大切なことを教わりました。本当にありがとうございました。

K・Aさん
長年、教師をしてきて、死別経験を持つ生徒たちと接する際に、もっと良い接し方があったのではないか、どう声をかければよかっただろうか、と悩むことがありました。同僚の中には、家庭の問題であるため教師や学校が関わることでない、という意見を持つ方もいます。でも、グリーフケア講座を学ばせていただき、親を亡くした子どもたちの哀しみにはどういったものがあり、また発達段階や年齢によってもその表れは様々で、とても勉強になりました。人生の中で、誰しも死別などの哀しみを抱えるときが来ます。学校の授業の中でもグリーフケアについて学んでおくことは、教師にとっても生徒同士にとっても大切であると思いました。
Y・Oさん
正直、自分のような者が参加してもいいのか、迷いがありました。実際参加してみて、他者への寄り添い方には色んな形があることを学ぶことができたと思います。実は、私は苦い経験を通して、人が怖いという気持ちが少しあります。でも世の中にはこんな優しい人たちがいるんだなあと感じました。参加者の方々もとても温かい方々で、安心・安全な場所を実感できました。
グリーフケア講座を通して、本当の『愛』を学びました。グリーフのみならず、普段の生活にも活かしていこうと思います。そのためには、先ずは自分がありのままの自分を受け入れ、本当の幸せに気づく事が大事なのかも知れませんね。講義の時間があっという間でした。リアルな事例は聞いていて胸が痛みましたが、現実に起きていることを知り、グリーフケアとその必要性をあらためて理解する機会となりました。
M・Nさん
日頃の法事や葬儀などで出会うご遺族や檀家さんたちに、僧侶という立場から、もっとよい関わりや言葉掛けができないかと、日々考えておりました。古来からの仏教の教えの中にある教えと現代のグリーフケアの力を掛け合わせれば、新たな発見があるかもしれないと思い、受講いたしました。講座の中で事例として示していただいた、それぞれ異なる死生観を持つ方々に対する関わりや寄り添いの深さには驚きました。そして、人間とは本来どのようなものであるかを事例や体験談などを伴ってしっかりと言語化されていることに、宗教者でありながら大変学びになりました。こちらでの学びを、日々実践していきたいと存じます。

S・Eさん
流産・死産などの周産期喪失(ペリネイタルロス)に対するケアについて、深い学びを得られました。助産院で働いている中で、当事者である親の悲しみ、苦しみ、心の痛みは、周囲からなかなか理解されにくいものだということ、また、母親と父親で、グリーフの表出の仕方が異なったり、それぞれの哀しみを十分理解できないことで、その後の夫婦関係に大きな影響を及ぼすことを学び、これまで見てきた様々なケースにおける理由はその背景がよく分かりました。退院後も継続してサポートできるような関わりをしていきたいと思います。
R・Oさん
いつか私もこの辛く苦しい日々から抜け出せたら、今度は誰かの役に立つ人間になりたいと思いました。将来的には私もグリーフカフェなどにスタッフとして参加したり、運営に携わりたい。
N・Rさん
「死」は縁起でもない、怖いもの、向かい合うものではない、避けて通るものという風潮がまだまだ強い中、こうしたグリーフケアの知識は、死を迎える前、身近な死を経験する前に心構えとして知り、準備しておけば、心への負担は軽くなると思います。世の中の人にもっと知ってほしいと思います。

H・Bさん
説明がとてもわかりやすく、教科書では学べない実例を用いながらの講義はとても勉強になりました。私自身の将来の活動に役立てていきたいです。
K・Nさん
今まで感じていた生きづらさは「死」に対して正面から向かい合えていなかったことが原因かもしれないと思いました。グリーフケアは、義務教育の道徳の時間に取り入れるべき内容だと思います。
E・Mさん
誰かの役に立ちたいと思ったことが受講のきっかけでしたが、毎回、新たな発見があり、私自身のグリーフの解消になっている事に気づきました。

Y・Tさん
具体的な事例などのお話を聞かせていただくと、自分が気づかなかったことや知らなかったことがたくさん出てきて短い時間の中に大切なことが詰まっている時間だと思います。
F・Kさん
これまで私は、自分の立場からしか物事が見えていないことが多かったし「相手の気持ちに寄り添いたい」と言いながら、自分の考えのフィルターを通して相手の方の話を聞いていたと思います。お一人お一人に、私たちの想像を超えた壮絶のプロセスがあって、私たちは十分にわかっていないと思っておいた上で、相手の気持ちをお聴きすることが大切だということが心に響きました。自分は想像力が乏しくて、なかなか他者の状況や立場に立った想像ができず、どうしたら相手の心境になれるのか、それがよくわからず悩んでいました。
同じく医師である夫は、他人の感情を理解するのがとても上手で、相手の気持ちになりきることについて、天才的です。夫は「想像することが大事だ」と言うのですが「それが難しいんじゃないの!?」で、どうしたら自分以外の誰かの気持ちになりきることができるのだろうか?ということが、長年の私の疑問であり課題でもありました。ケーススタディ、哀しみの二次被害のワークで、今までにない位に当事者の気持ちになって想いを感じることができたと感じました。当事者の立場に、思いの上で身を置くこと。自分の目線ではなく、相手の目線に立つことが大事であることを体験することができました。このことは、言葉の上では知っていたような気がしますが、実際全然身に付いていなかったなと思いました。体験型のワークが非常に有効であると感じました。
S・Hさん
「お気持ちお察し申し上げます」や「お辛いですよね」という言葉は、間が持たなくて、ついお声掛けしてしまうことがあるかもしれません。医療現場では感覚的に使ってこなかった言葉でしたが、災害ボランティアの場では、言ってしまいかねないなと感じました。医療従事者だからグリーフには慣れているだろうと言われることがありますが、病気や死については豊富な経験がありつつも、災害による物質的な喪失や人生の生きる希望の喪失については、不慣れな反応をしてしまいます。災害現場においても、医療現場の対応と共通するところが多いのだなと、ようやく見えてきたものがありました。他人の気持ちを想像する力が乏しかった私は、かつて「本当の意味では、他人の気持ちはわかりきらないものだ」と諦めていたところがありました。
だからこそ、人の気持ちを十分には引き出せていなかったと思います。30代前半にカウンセリングを学び、アクティブリスニングを習得してから、かなり改善はしていたと思いますが、技法的な部分に頼っていたことも事実です。それでもかなりの効果はありましたが、先生方のように、心から思いやりのある声掛けが自分はできていないと感じた、その差はこういう部分にもあったのかもしれません。まだまだこれからも多くの発見があると予感しています。引き続きどうぞよろしくお願いします。

M・Tさん
受講生同士でのグリーフケア「自分の哀しみを語る」の実践ワークは、間の取り方やお話の仕方、お話の伺い方、お声掛けの仕方、全てが一期一会の真剣勝負だなと感じました。心から誠実にお話を伺うこと、相手の関心に関心を持つことは、できたのかと思いました。ですが、言葉が繋げない時は無理に言葉を繋ぐのではなく「言葉にならない」ということを、そのままお伝えしても良いことを学びました。
その後、支援活動で、初めてお会いした方とお話をさせていただく機会があったのですが、今までの辛かったことや、いろいろな思いを体験されてきたことについて、以前よりもじっくりとお話を聴かせていただくことができたと思います。お相手の関心に関心を持つこと、これが実践できていたなと感じました。実践ワークでは、自分のお話しした内容について、他の受講生の方が一生懸命に寄り添ってくださったのがすごくありがたかったですし、参考になりました。自分1人で抱え込んで頑張らなくて良いのだと思いました。
K・Kさん
講座の講師の方や、生徒の皆様が穏やかで温かく、安心し癒されました。講座を通して、グリーフの感情は、喜びと悲しみ、怒りと安らぎ、笑顔と涙は表裏一体なんだと強く感じました。
誰一人として同じ経験はないので、いかにその人の気持ちを上手く引き出し、話を聞き、理解し、共感し、かける言葉や態度の線引きを把握する事が大切なのだと思いました。そしてそれは本当に難しい事だとも痛感しました。講座の最後に、死が近づくまでの知識があれば、恐怖や不安を少しでも取り除く事が出来る、という事も教えて頂き、勉強になりました。これからも、引き続き色々な知識を学んでいきたいと感じました。
M・Nさん
コンテキストのお話を聞きながら、こちらが主催されているグリーフケアカフェは本当に素晴らしい環境と雰囲気の中で開催されているのだなと改めて感じました。優しい音楽や、パチパチと可愛い音といい香りのするキャンドル、好きな飲み物をいただきながら話すことができる環境の中で心もほぐされてより話をしやすい環境になっているのだな…と思うと、やはり語りの場の土台を整えることも大切ですね。コンテキストは、当たり前にそこにあるものの様で一見、その重要性が分かりにくいものかも知れませんが、大切なお話を聞く(話す)場合に、リラックスして安心した環境を作る為にもとても重要なものだと感じました。また、思いを紡ぐ言葉がけでは、点で見るのではなく、線で見る事の大変さが、勇気づけに繋がるとのこと。日常生活でも、点で物事を見てしまいがちなので、子育てや、我が子のようにグリーフを抱えた子供達にも、勇気を確認出来るような言葉掛けが出来るようになりたいと思いました。自分の哀しみを語る時間は、皆様の本当に大切なお話を聞かせて頂き、感謝の気持ちで一杯になりました。涙しながら、受講させて頂きました。とにかく丁寧に、話す側も聴く側も、真摯に真剣に対応されているのが伝わり、愛に溢れていて、皆さまお話も聞き手役も上手で素晴らしく、本当にすごいなぁと感動しました。講師のお二人のコメントも心に響きました。

S・Eさん
この講座を受講した理由は、人生がうまく進まない状況に落ち込み、でも少しずつその自分自身の状況を理解しグリーフを抱えていることを受け入れても、何かうまく進んでいない感覚があり、何か光を見つけたい、そんな気持ちからでした。ようやく、自分自身にグリーフケアが必要だと感じたが、安心安全な場であるかということが大切であったこと、自分自身が今後、今回の学びを得たことを生かして、なにか社会的に貢献できないかということ、一般的なグリーフケアとは違う真のグリーフケアとはどう違うのか知りたいという気持ちから、この初級グリーフケア講座を受講することにしました。本当に受講してよかったと思っいます。私にとって、講座を学ぶ中でたびたび父が亡くなったことについて思いを寄せることが度々あり、自己を見つめるいい機会になりました。
Y・Kさん
一番自分が知りたかった部分を知ることができた講座だった。自分自身、訳わからず人生が進まない状況に落ち込み、でも少しずつその自分自身の状況に理解しながら、グリーフを抱えていることを受け入れても、何かうまく進んでいない感覚があった。人に話すことで安心しできていたのが、いつのまにか人に自分の体験を話すことでは到底満たされない思いがあった。人とのコミュニケーションが嫌になったのかな、人と距離を置きたいのかな、人とあまり関わらずに生きていった方がいいのかなど色々考えては苦しんでいたように思う。「私のことをわかってほしい」という気持ちが、「私を憐れんでほしくない、同情されたくない」という思いもあったように思う。「自分自身も自分を憐れと思いたくない」と思っていた。だから、よけい自分の思いを話す人や場がどんどんなくなってきた。『哀しみは愛でない』という言葉は衝撃的だった。講座でずっと哀しみに寄り添うことを進めてきていたので、最初はどういうことかと思った。逝きていく人、生きていく人、それぞれの思いを感じて理解できた。支援者として、哀しみをありのまま受け止めながらも、クライアントが哀しみの渦に飲み込まれないよう、先逝かれた愛する方から受け取ったものなどに目を向けていけるよう寄り添うこと。クライアントが抱える様々な喪失に対して哀しみの奥にある大切にされてきた思いや行動や愛に目を向けて一つ二つでも肯定してあげることが大切であるということ。
K・Yさん
講座の中で教えていただいた、旅立ちのプロセスとグリーフが、まさに経験して来たばかりの事で、嫌でも主人の事を思い出してしまいました。悲しくもありましたが、同時に、主人の事が想い出になってしまうのも怖いと感じていた時だったので、優しく温かい時間でもありました。心に残ったのは、「どんな小さな子どもも1人の人間として対応すること。死とはどういうものか、子どもの発達段階を理解し、その子の個性や特性、死の受け入れの状態を観察しながら、わかるように説明しつつ、少しずつ時間をかけてじっくりと向き合うこと。」という事でした。本当にその通りで、私の子どもたちも必死に死と向き合い、理解し、自分たちの中で心の整理をして前に進もうとしています。これまで、ずっと自分(親)と子どもたちとの向き合い方がこれでいいのか不安でしたが、講座を受けて「あぁ、間違っていなかったのかもしれないな」と安心する事が出来ました。また、対応の正解をずっと探し続けていて苦しかったのですが、根本に深い愛情がある限り、全て正解なのではないか…とも考えられる様になりました。ありがとうございます!

N・Wさん
同期の仲間のお話を聞くだけでも胸がいっぱいになりました。それぞれの人生に様々な素晴らしい体験をされていることを共有させていただける、そんな機会を作ってくださりありがとうございます。また同期の方たちは、自分がテーマとしていることや進むべき道、解決したい課題、それを鏡のように見せてくださる方々だと感じました。画面越しではあるのに、講師の方の雰囲気がとても暖かく、心穏やかな時間を過ごすことができ、リラックスして癒されました。雰囲気作りがとても素晴らしいです。講座がとても楽しいなと感じました。これこそ自分が知りたかったことだと思いました。私は医療現場やボランティアの現場にいるので、すぐに役に立つ知識が多く、また実例を伴っていて大変わかりやすかったです。
E・Yさん
セルフケアワークの実践、体感してみて、自分で感覚を味あうのは大切だなと思った。実際に見本で先生の声を聴きながら体験したとき、涙がこみあげてくるような感覚があった。ずっと誰かに言ってほしかった言葉を、言ってもらっているうれしい感覚とともに、誰かではなく、ずっと前から本当は自分が自分に言ってほしかったのだなと気づいた瞬間があった。あらためて、セルフケアワークは大切で、自分にとってとても必要だとわかった。支援者の立場では、自分を整えること、参加される方を大切に思いながら進めていくことが大切と学んだ。主催者としてワークを進めながらも、自分自身も整えながら、その場全体を整えていくのだと思う。これからも、セルフケアを続けていこうと思う。グリーフケアの支援者として、自分が自分自身を知っておくことは、改めて自分を救うことだと感じた。実際、看護師の仕事をしている中で、自分でもわからないまま、今までスムーズにやり取りできていたことができなくなったり、患者さんの反応にいちいち振り回されている感覚、頑張っているのに報われない、伝わらない感覚が長く続いた。自分の看護師としての限界を感じ、看護から離れた時間もあった。今、思えば、自分自身のグリーフ体験が重なっていたが、自分の感覚さえも自分でわからず、でも目の前の人に寄り添いたい、ただそれだけなのに、自分のエネルギーがどんどん枯渇していく感覚、目の前の人にもうこれ以上答えることはできないという諦め、虚しさを感じて自分自身に限界を感じていたのだと思う。グリーフ体験に対してどう対処していこう、どううまく反応していくか、いうことにとらわれ、自分自身の感情を味わう、深く見つめることができていなかったのだなと思う。これらの感情は、今でも味わい切ったわけではないので、二重過程モデルにあるように、日々の中で喪失志向と回復志向を行ったり来たりしている。もっと前だけ向いて進みたい欲はあるけれど。それでよいのだなと、改めて気づけることができてよかった。今この講座で、自分の気持ちの変化にきづけることができよかった。
S・Oさん
ケーススタディでは、ただ寄り添って聞くだけでなく、ポイントを理解したうえで、必要な情報を書ききとめる難しさがわかりました。話をききながら、どうしても「自分だったら耐えられないな」とか「苦しいな」という感情に飲み込まれてしまい、冷静に在ること、相手に対してどう向き合うかとても難しかったです。どんな言葉を伝えても、ちゃんと伝わるのか、どう伝えればよいのか、まずそこで今自分自身は立ち止まっているように思います。ケーススタディで、先生がご夫婦に話された内容は、どの部分も本人たちの感情、思いを受け止めていて、且つ今の状況にどう対応していくか、わかりやすく話されており、どうしたらよいかわからないという人にとって、どう向きあえばよいか、自分たちで考えて、実際の行動に繋げていたので、本人たちにとってできることがあることは、救いになると思いました。私もグリーフを体験している方に対して、自分なりの言葉がでてくるように、もっと学びを深めて引き出しを増やしていきたいと思います。

Y・Oさん
グリーフケアの一番大切な事は「まずは聞いて聞いて、寄り添う事」皆、話を聞いて欲しいのだという事。決して答えを知りたかったり、アドバイスを求めているのではないという事。人の話なんて聞きたくない、一緒にして欲しくない、決めつけて欲しくない…と言う感情がある事。私は、お恥ずかしながら、自身の経験を共有したり、話したりする事で、いつか誰かを勇気づけられたり、生きようと思える気持ちに繋げられるのではないかと思っておりました。授業で少しお話した通り、私はとにかく、この辛い思いがいつまで続くのか、もう一生心の底から笑える日は来ないのではないか…と感じていました。同じ境遇の方々のアドバイスや心の移り変わり、どうやって再び前を向いて歩いて行こうと思いに変えられる日が来たのかを知りたかったし、実際に救われて来たからです。でもそれは、本当に独りよがりなもので、一番グリーフケアでは危険な「決めつけ」だったのだと反省しました。決めつけてしまったら、どうしても上からのアドバイス的な言い方になってしまうからです。グリーフケアは、アドバイスをする訳では決してなく、とにかく1対1の人間として、とことん寄り添う事。この事を絶対に忘れてはいけないと感じました。私は、グリーフ経験者の先輩ではないのです。勿論頭では分かっているはずでしたが、今後一生、心に留め、言葉や態度に気をつけていかなければならない事だと思いました。今、この講座に参加した事で、気付き学べる事が出来た事に感謝し、少しずつでも気づきを活かし改善していけたら良いなと思っています。
K・Kさん
実際に震災に遭われた方のケーススタディは、本当に想像では計り知れない悲しいお話でした。震災は、あまりにも多くの喪失を、突然に一度に経験する壮絶なものであり、安心・安全な場所が長い期間奪われてしまうものなのだと感じました。ケーススタディに取り組んで、本当に苦労しながらひとつひとつ気持ちを想像し、整理して、難しいけれど、これだけは伝えたい!と言う事を話し合いました。ケーススタディが始まる前に、「決して綺麗な言葉で励まそうとしなくて大丈夫」と言うアドバイスを頂きましたが、これが難しかったです。何か、声をかけてあげたかったからです。でも、励ますのではなく、寄り添う、という事が少しずつ理解出来た様な気がします。この2ヶ月の講座で、悲しみを再認識して辛い事もありましたが、皆様の愛に支えられて、本当に癒しの時間になりました。主人とのお別れがなかったら、このご縁にも巡り会えなかったと思うので、悪いことばかりではないのだなとも思いました。それ位、この講座での出会いに感謝しています。
M・Sさん
グリーフの感情は多岐にわたり、その表出のしかたや、時間も人それぞれなのだなということを改めて感じました。だからこそ、かける言葉の一つ一つに気を配らなくてはならないし、自分の価値観で物を見るのではなく、相手の立場に立って考えることが大切だと思いました。「グリーフケアは想像力が大事」というお話がありましたが、自分がかけられる言葉には敏感で傷ついてしまうことがある反面、自分が人にかける言葉についてはきちんと考えてきただろうか…と自分を振り返る時間にもなりました。死別というのは悲しい経験ではありますが、大切な人を亡くすことによっていろいろな学びがあると実感しています。私の周りでグリーフケアに携わっている人は、みんな何かしらの死別体験を持ち、そこから自分が誰かの役に立ちたいと立ち上がってきた人が多いです。先生が講義の最後で言われていたインドのお話「あなたも私もみんな迷惑をかけて生きているから、お互いの弱さも認めて支え合っていこう」という言葉のように、一人ひとりが他人の痛みも自分のことのように受け止めて支え合っていけるような世の中になればいいなと思います。

M・Yさん
こうやって1から学んだ事によって、より色々な感情が整理出来たような気がします。先生方が、自身の経験もお話して下さった時に、私も妊娠時に色々な経験をした事を思い出し、思わず涙が出てしまいました。本当に大切なお話を聞かせて頂きありがとうございました。ケーススタディは学びの多い時間になりました。一緒に考えてくれた受講生の◯◯さんは、優しく包み込むような力があり、すごいなぁと感心し、私もああなりたいと思いました。気持ちに寄り添う方法は、少しずつ理解して見えてきたけれど、クライアントから具体的に「どうしたらいい?」を求められた時、それを提案していく事の難しさを痛感しました。最後に先生方の実際の関わり方を聞いて目から鱗でした。私自身も、どうしたら良いのか途方にくれて、アドバイスや助言が欲しいなぁと思う事も多いので、もしクライアントから具体的な改善策を求められたときは、寄り添いつつ温かなご提案が出来るようになりたいと思います。
E・Kさん
ケーススタディがとても勉強になりました。死別体験に伴ない、当事者が抱える喪失について、自分があげた喪失や気づいたこと以外にも、本当に多くの喪失があるのだな…とあらためて感じました。実際に体験していませんし、テレビの映像を見て得た情報など報道で目にする耳にする情報からあくまでも自分が想像した惨状なので、どこまで当事者の方の心に寄り添えるかという不安はありますが、先生が言われていたようにただただ相手のお話に耳を傾けて、お話を誠意をもって受け止めて聴くことが一番大切なのだろうなと改めて感じました。
私には関西の福知山線脱線事故で脱線していた車両に乗っていて助かった友人がいます。あまりの惨状で事故の記憶が飛んでしまったと言っていました。その話を聞いた時、「生きていてくれてありがとう」としかかける言葉が見つかりませんでしたが、事例の中で先生が最初にかけた言葉が同じことばでした。‘’きれいな言葉やいいことを言おうとしなくていい‘’ということはすごくよくわかります。お相手の心に寄り添いながら感じたことをお伝えしていくということは頭では理解できても、実際にどんな言葉がけができるだろうということについて、仲間と一緒に考える実習はとても勉強になりました。やはり一人だと狭い考えにとどまってしまいますが、パートナーの方からの意見を聞いてそれがきっかけで広がっていくこともあるので、誰かと一緒に考えることは大切だなと思いました。
M・Kさん
今回の初級講座を終えて、改めてグリーフというのは一つではなくて、大きな喪失の元でいろいろな悲嘆を一度に抱えていくものなだということを理解しました。ついつい自分事で死別にばかり焦点を当ててしまいがちでしたが、死別以外でもいろいろな場面で多くの人が悲しみや辛さを抱えて生きているということを忘れてはいけないですし、小さな悲嘆にも気づいてそっと寄り添えるようになりたいと思います。講座が始まるときに講座を通して学びたいことやどんな自分になりたいかについて「悲嘆を抱えた人に寄り添い、共にあり続けるケア者になりたい。ここに来たらホッとすると言ってもらえるような場を作れる自分になりたい」という目標を立てました。目標達成にはまだまだ道のりは長いですが、そうなるためのヒントを得て、一歩、いや二歩くらい目標に近づけたと思います。ただ知識だけの頭でっかちになりそうな今、この講座を受けられて自分の弱みもわかったのでよかったと思います。また中級も引き続き受講させていただきたいと思っています。毎回長いレポートにお付き合いいただき、丁寧なお返事をくださってとても嬉しかったですしモチベーションが更にアップしました。

E・Hさん
実践ワークの中で、改めて自分の哀しみを話してみて、自分の気持ちがだいぶ前を向いていることに気づいた。最後に先生に頂いた一つ一つの言葉が本当にありがたくて身に染みて…ずっと覚えておきたい言葉ばかりだった。
一生懸命に自分の話を聴いてくれる人がいること、自分だけのための時間・空間があることがどんなにありがたいことか身にしみて感じた。同じような体験をしているかしていないかよりも、一生懸命聴こうとしてくれる人がいることが、こんなにも有り難く、自分の気持ちを柔らかくしてくれるものかと改めて感じた。今こういう時期で、こういうタイミングに来ている等、一緒に自分の立ち位置を確認できて、自分の今までの道のり、経験が間違いではなかったし、これからもきっと大丈夫だろうという大きな安心感をいただけたように思う。たくさん愛ある言葉をいただき、十分の寄り添っていただいた、自分のことを理解しようとしてくれた、自分の思いが伝わったという感覚がある。だからそれが一番重要なことなんだと思う。
Y・Eさん
「支援者であり続けるために」の講座、これはグリーフケアであれ、医療現場であれ、ボランティア活動であれ、人を支援する立場の人にとって非常に大事なことだと思いました。以前、相手の気持ちに寄り添うつもりで、同調してしまって自分が落ち込んでしまったり、潰れてしまったことがありました。ボランティアのリンクワーカー仲間に、2024年9月に能登豪雨直後の能登に行き、現地の光景を目の当たりにして、その後具合が悪くなり、PTSDですと言われたことがありました。以降、現地でのボランティア活動は控えることとし、金沢から羽咋までのエリアでのボランティア活動をしていました。現場がどのような状況かわからなかったのですが、フラッシュバックで具合が悪くならないか、自分自身心配で、無理はできないなと思っていました。この活動が、金沢市内をメインとして、能登に赴くことを想定していなかったのもあります。この件については、私自身が個人的にリハビリをしていかねばならないと思っています。行きたいと思っても、変わってしまった光景を目の当たりにするのが怖いという、今とても複雑な気持ちを感じています。涙が溢れてくる度に、自分自身が北陸の、能登の地を愛していたことを痛感しています。グリーフケア講座で「支援者であり続けるために」というテーマで、支援側がバーンアウトしないように、自分自身を整えていくことの大切さ、その方法などについて学びました。学びのあと、リンクワーカー仲間に正直な気持ちを伝えて、頼ろうと思いました。今味わっている気持ちは、決して無駄なものではないと思っています。この気持ちを感じたからこそ、できることがあるとも思っています。医療や災害ボランティアの現場に出ている身として、この講座はとても実践的で、即、役に立つ情報が盛りだくさんです。講座の全体を通じまして、大変実践的な講座であり、医療現場で、そして震災ボランティアの現場で非常に役に立ちました。
ケーススタディーを行うことで、現場で自信を持って人のお話が聞けるようになりました。1年前に出会ったボランティア団体の代表の方には「以前は人の後ろに隠れておどおどしていたのが、今は積極的に自ら動いていける人に変わった」と言われました。実践的な学びの時間をありがとうございました。
A・Sさん
ケーススタディを通して一番感じたのは、被災された方に対して「大変なことが起きてしまった、大事な人をなくして辛いだろうな、仮設で生活大変だろうな」など思うことはできても、実際ひとりひとりの人生に対して自分事としては考えることができてなかった。被災して大変な思いを抱えながら、立ち止まることもできず、ただただ必死に生きてきた人たちがいること、今もなお、色々な思いを抱えながら生きている方がいること、当たり前のことであるけど、そこまで思いが至っていなかった自分に愕然とした。同じ体験ができなくても、自分の想像力を使い、一人一人の思いに寄り添い考えること、すべて理解できないが、理解できないとあきらめるのではなく、常に思いを寄せている自分でありたいと思う。
最近、大分で大火事があった。ケーススタディの学びを得て、改めて被災者のことを考えたら、今まで被災された方、それぞれの喪失に十分に思いを寄せることができていなかったことを改めて感じた。それぞれの被災された方々がそれぞれにいろんな多くのものを喪失していていることに、目を向ける視点を具体的に学べていることがとても有難く感じる。また、被災者ととらえたときに、一方的に与える支援ではなく、ともに考える支援が大切であること、あらためて重要だと分かった。テレビの取材に「支援を感謝します、ありがたい」という言葉を話されている方を何度も目にしてきた。「支援が行き届いてよかったな、被災者の方も助かっているからよかったな」とは思っても、それ以上の被災者の思いが想像できていなかった。支援を受けることに対する葛藤があり、受け入れることにも勇気がいること、たくさんの喪失を抱えながら周りに遠慮したり、感情を抑えながら生きている方々がたくさんいることもちゃんと理解しておかなくてはいけないし、今までそこまで思いが至らなかったことに反省した。結局は、ひとりの人として、その方を敬うことができるかどうかというお話があった。これは日常から関わる全ての人に対してのことだと思う。ひとりひとりに思いを寄せて関わっていくことを大事にしていきたいと思う。

E・Tさん
自分自身の喪失に対して、ちゃんと向き合う機会をいただけたのが本当に有り難かったです。娘として父をちゃんと見送ることができなかった喪失感など、色々な喪失を抱えていたため限界に陥ったことがわかる。それでもあの頃の私は、精いっぱい一生懸命に生きていたんだと今は思えます。
「よく頑張って生きてきたね」と言ってあげたい。こういう想いになれたこと自体、講座を通しての大きな変化、成長だと感じている。自分自身への具体的なケアはこれからだと思っている。きっとどこかのタイミングでできると信じています。
「相手の心に寄り添うこととはどういうことか」ということについても深く考えた。グリーフケア等で支援、サポートする側の思いというか、結局ひととしての自分の在り方がとても大切になると思った。体験者としての立場だけでなく、これからはサポートする側の視点、対等でありながらも、寄り添いを相手に感じ安心を感じてもらう援助には、やはり学び自分自身で気づき実践していくことが大切だと改めて感じました。ひとりひとりに思いを寄せて、想像力が大切なのだと思う。これからもひととありのままに関わっていくことを大事にしていきたいと思う。喪失をたくさん抱えている方により接する機会がある医療人こそ理解してほしいと切に願う。
ぜひ多くの方に真のグリーフケアを学んでほしいと思うし、これからも私のペースで学び続けていけたらと思う。先生方の冷静だけど温かさを感じる語り,深くて優しく温かい言葉、お二人のつくる温かい場があり、そこで学ぶことができ本当に感謝です。ありがとうございました。